ストウブはとても強いお鍋です。なんとオーブンに入れることもできるんです。
卵と乳製品のアレルギーの息子がいるので、卵と乳製品は使わずに作ります。
この記事では、耐熱容器で作っていたグラタンをストウブのブレイザーで作ったことをまとめました。
ブレイザーとは
今回使用したのはストウブの中の「ブレイザー」という種類の鍋です。
我が家にあるのはブレイザーの24cmです。
底が浅いので、炒めた後に煮込んだり、野菜をたっぷり蒸し焼きにしたりするのに重宝しています。
ブレイザーについてはこちらの記事にてさらに詳しく紹介しています。
グラタンの作り方
今回作ったのはかぼちゃグラタンです。
具材には、かぼちゃ、玉ねぎ、人参、ウインナー、ブロッコリー(仕上げに追加)を入れました。
まずは玉ねぎ、人参、ウインナーを炒め、かぼちゃを入れてさっと炒めます。


このあと酒を蓋をして少し蒸しました。蒸すことで、野菜の旨みを引き出します。
蒸している間にホワイトソースを作ります。豆乳とコンソメ、塩、小麦粉で作りました。

ダマにならないようにと激しく混ぜすぎて泡立ちがすごいですが…

ホワイトソースにとろみがついたらブレイザーに入れて混ぜます。前日に茹でておいたブロッコリーがあったので、入れました。

チーズ代わりにマヨネーズとノンエッグマヨをかけます。息子以外はアレルギーがないので、半分ずつにしました。
余熱したオーブンに入れて焼き色がつけば完成です。

グラタンの味は?
グラタンは普通に作ってもおいしいのですが、ストウブで作ると格別でした。
ストウブで炒めて蒸したので、野菜の味が濃厚。
家族4人であっという間になくなってしまいました。
このグラタンは2冊の料理本を参考に自分でアレンジして作りました。
「作っておけるごはん」のかぼちゃのグラタンで具材を参考に
「ストウブ&無水調理でおいしい!ふだんごはん」のマカロニグラタンでブレイザーでのグラタンの作り方を参考にしています。
ブレイザーでグラタンを作るメリット
ブレイザーでグラタンを作ってみて分かったメリットを順番に紹介します。
おいしい
具材をストウブで炒めたり、蒸したりすることで、素材のうまみが感じられるおいしい仕上がりになります。
特にかぼちゃがほっくりと甘みのある仕上がりでした。
ブレイザーだけでも作ることができる
今回は、別の鍋を使ってホワイトソースを作りましたが、野菜を炒めた後のブレイザーでホワイトソースを作ることもできます。
ブレイザーはそのままオーブンに入れられるので、洗い物が少なくて済みます。

洗い物は少ないほうが嬉しいですよね。特に油ものは少ないほうが助かります。
次回は、ブレイザー1つでグラタン作りを行ってみようと思います。
デメリット
ブレイザーでグラタンを作るデメリットは、焦げ付いたブレイザーを洗うのがちょっと大変ということです。
今までは耐熱容器で作っていたので、焦げ付いた食器は食洗機に入れることができたのですが、ブレイザーで作ると手洗いしなければなりません。
焦げ付いてべっとり汚れたブレイザーを洗うのはなかなか大変…と思うかもしれませんが、水と重曹を入れて、ひと煮立ちさせることで焦げ付きもつるりと取れます。
まとめ
ストウブのブレイザーでグラタンを作ってみました。
- 素材の旨みが引き出されておいしい
- そのままオーブンに入れられるので便利
次はホワイトソースもブレイザーで作って、ブレイザーだけでグラタンを完成させたいです。
ブレイザーは一台あると本当に便利です。
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