炊き立てのご飯はおいしいですよね。
私が知っている一番おいしい炊き立てご飯は、
精米したてのお米をご飯専用のストウブで炊いたご飯
ご飯自体の甘みが感じられて、噛めば噛むほどにおいしいんです。
炊飯器が壊れてしまい、物は試しと炊飯器なし生活を始めたのですが、ご飯のあまりのおいしさに炊飯器を購入することなく、今に至ります。
この記事では、ご飯専用のストウブである「ラ ココット DE GOHAN」についてまとめました
ラ ココット DE GOHANとは
伝統的な羽釜に着目し、日本のお米の旨みを引き出すために開発した「ラ・ココット de GOHAN」。
ストウブ公式サイトより
お米をおいしく食べるために開発された、ご飯専用のストウブなのです。

ストウブはフランスの鍋。
そのメーカーからご飯専用の鍋が出るってすごいことですよね!
「ラ・ココット de GOHAN」の魅力について1つずつ紹介していきます。
ふっくらつややかな炊きあがり
ラウンドでご飯を炊いても、もちろんおいしいのですが、ラ ココット DE GOHANで炊くご飯は格別です。



ご飯の一粒一粒がふくらしていて、つややかに炊きあがるんです。
蓋をあけると、ご飯がピッカピカに輝いています。
ご飯の味が濃厚
白いご飯を食べて、味が濃いと思ったことはありますか?
炊飯器のご飯を食べていた時は、特にご飯の味は感じなかったのですが、ストウブ、さらにラ ココット DE GOHANで炊くようになってからはご飯の味を実感するようになりました。
ご飯の濃厚な甘みが、噛めば噛むほど口いっぱいに広がります。



おかずがなくても、炊き立てのご飯だけで箸が進むおいしさ!
下の子は白いご飯が苦手だったのですが、ストウブで炊くようになってからはパクパク食べるようになりました。
我が家は、家庭用の精米機を持っているので、家で精米しており、気分によっては玄米や分つき米を炊くこともあります。
炊飯器があった時に、玄米モードで炊いたにも関わらず家族から「くさくておいしくない」と不評だった玄米や分つき米ですが、ストウブで炊くようになってからは「これならくさくない」と文句は出ません。
玄米や分つき米特有のにおいやパサつきが気にならず、おいしく炊きあがります。



ストウブは玄米や分つき米の炊飯にもぴったり
冷めても粒がしっかりしているのでおにぎりもおいしい
おにぎりにすると、水分でべちゃっとしていると感じたことはありませんか?
ストウブで炊くと、冷めても粒がしっかりとしているので、おにぎりにしてもべちゃっとせずにおいしいです。
おにぎりでなくても、お弁当箱に詰めた白いご飯でも同様においしい。



冷めたご飯も、炊飯器で炊いたものよりおいしい。
30分で炊ける
我が家にあった炊飯器でご飯を炊くと、普通のモードでは45分ほどかかりました。
スピードモードという22分で炊けるモードもありましたが、早い分炊きあがりはいまいち…
ストウブで炊くと、30分で炊きあがります。具体的には、
- 沸騰するまで中火にかける (大体10分前後)
- 沸騰したらかき混ぜて、蓋をして弱火で10分
- 火からおろして、10分蒸らす (蓋は開けない)
という工程で炊きます。
炊飯器よりも早く炊きあがります!
お腹が空いている時や、ご飯の準備に取りかかるのが遅くなってしまった時でも30分で炊きあがるのは嬉しいですね。
サイズは3種類
ラ ココット DE GOHANには3つのサイズがあります。
- S 1合炊き
- M 2合炊き
- L 3~5合炊き
ある程度の保温性はありますが、炊飯器と違って次の食事までの保温はできません。
そのため、一食で食べきれる量でサイズを選ぶのがポイントです。
我が家で使っているのは、Mサイズ。
一食分としてまたは1.52合を炊きますが、カレーや丼の日は2合だと足りません。
そんな時は、ラウンド20cmで3合や3.5合(時にはぎりぎりラインを攻めて4合)を炊くのですが、やっぱりラ ココット DE GOHANで炊く方がおいしい。
Lサイズが欲しいなぁ…



このように魅力たっぷりな「ラ ココット DE GOHAN」ですが、デメリットもあります。
ストウブ炊飯のデメリットは?
コンロを1つ使うこと
ストウブ炊飯の1つ目のデメリットは、コンロ1つ分を占有してしまうことです。
沸騰するまで10分、沸騰してから10分の計20分の間、コンロ1つ分が使えません。
コンロの口数がたくさんある家ならいいのですが、我が家はコンロの数が3つで、そのうち1つは小さいコンロ。
主菜と副菜を作りたいという場合、主となる2つのコンロをどうやって使うかが問題になります。
蒸らしの10分を使ってうまく作ることができればよいのですが、なかなかうまくはいきません。
10分蒸らして炊きあがったところでうまくご飯にするために
- コンロの使い方に工夫する
- 常備菜を作っておく
- 火が通ったら小さいコンロで煮込む
というように工夫して乗り切っています。



多少、蒸らし時間が長くなってしまっても、保温性があるので、大丈夫!
予約がなく、沸騰するまで火の番が必要
炊飯器やホットクックでご飯を炊く場合は、スイッチを押したあとは炊きあがりまで何もしなくてもよく、予約炊飯だってできます。
ストウブ炊飯は、予約がなく、沸騰するまで注意して見ていなければなりません。



ちょっと目を離した隙に、吹きこぼしてしまうことも…
また、弱火で10分が終わった後は、焦げ付きやパサつきを予防するために、コンロからずらしています。
おいしいストウブご飯ですが、おいしいものを食べるための多少の手間が必要です。
とはいえ、ストウブ炊飯をしている時は、ご飯のおかず作りでキッチンにいることがほとんど。
私は、このような手間よりも、コンロを1つ占有してしまうことの方がデメリットかなぁと思っています。



コンロを買う時に、4つはいらないだろうと3つのコンロにしたのですが、4つでもよかったかも。
もしくは、3つ目が小さいコンロでなかったら良かったのになぁと思います。
ストウブ炊飯をしたい人で、コンロを買い替える人は参考にしてください。
炊飯器の釜より米がこびりつく
炊飯器の釜は、洗いやすいように加工がしてあるものが多いです。
そのため、ストウブでご飯を炊くと、炊飯器よりもこびりつきを感じると思います。
私は、すぐに食器を洗わないと気が済まないというタイプではないので、使い終わったストウブは水にしばらくつけておいたうえで、洗うようにしています。
時間をおけば、こびりついたお米もするりと取れるので、負担に思わず洗うことができます。
また、炊きあがったご飯をそのままにしておくと、どんどんこびりついていくので、残ったご飯はすぐに取り分けるようにすることもポイントです。



ご飯は油分もないので、つけ置き時間をとるだけで、すごく洗いやすくなります。
おいしくて食べ過ぎてしまう
ラ ココット DE GOHANで炊いたご飯は、本当においしいです。
おいしすぎて、白米だけでもパクパク食べられてしまうくらい。
おいしくてついおかわりをしてしまい、見事に太ってしまいました。
今は、おかわりをせず、茶碗一杯分をよく噛んで食べるように心がけています。



おいしいので食べすぎ注意!
まとめ
この記事では、ストウブ炊飯の良いところとデメリットについてまとめてきました。
「ラ ココット DE GOHAN」で炊いたご飯がおいしすぎる!
デメリットすら乗り越えてくれる、おいしさなんです。
おいしいので、毎日ストウブでご飯を炊くことが当たり前になり、我が家は炊飯器なし生活です。
おいしいご飯を食べたいという方には、ラ ココット DE GOHANの購入をおすすめします。
もちろん普通のストウブでもおいしいのですが、一度食べたらおいしさにやみつき。



子ども達がたくさん食べるようになってきたので、一番大きいLサイズが欲しいなぁと思う今日この頃。
我が家で使っているMサイズはこちら。色もブラックです。
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