我が息子には卵と乳製品のアレルギーがあります。そのため、給食を食べることができないので代替弁当を作って毎日持参しています。
おかずは何とか作れるものの、頭を悩ますのがデザートです。
デザートといっても果物やゼリーの日はいいのですが、大変なのが洋菓子の日。
この記事では卵と乳製品のアレルギー代替弁当でのデザート作りについてまとめました。
給食のデザートってどんなもの?
幼稚園の給食に出るデザートは様々なものがあります。
困るのが市販品で対応できないもの。
これは作らなければなりません。洋菓子系が多いです。
順番に給食で出るデザートについて紹介していきます。(簡単なものから順番です)
困らないもの
前述しましたが、果物、ゼリー、大学芋です。
ゼリーはりんごだったり、ぶどうだったりと味もいろいろですが、一般的なフルーツの一口ゼリーの味なので大丈夫です。
自分なりに作れるから別に平気なもの

メープルマフィン、チョコマフィン。(改めてレシピ掲載予定)
その日の気分や家の在庫によって小麦粉から作ったり、ホットケーキミックスを使って手軽に作ったりします。
このチョコマフィンに欠かせないのが乳製品不使用のチョコシロップです。
我が家ではチョコマフィン作りやホットケーキにかけたり、ラテに混ぜたりと大活躍です。
市販品を持たせるもの
息子は卵と乳製品のアレルギーがありますが、決められた量は食べることができます。
その量はアレルギーの負荷試験にて決められ、決まったg数を週に何度か食べるように指示されています。
そのため、卵や乳製品が含まれている市販品であっても、家で食べてみて症状が出ないもので卵や乳製品が少量しか含まれていないと思われる物は持たせています。
具体的にはたいやき、まんじゅうです。
乳製品が含まれるのは皮、あんこには含まれていません。
まんじゅうは一口サイズのもの、たいやきは大きさを3分の1ほどに切って持たせています。
- 家で症状が出なくても、洋菓子系は卵と乳製品が結構含まれているので持たせないことにしています。
- 給食に卵や乳製品が含まれるたいやきやまんじゅうを持たせる日は、家での卵や乳製品を食べるのはお休みです。
どうやって作ろうかと頭を悩ませるもの
一番大変なのが、どうやって作ったらいいのだろう、何を代替品として作ろうかといったものです。具体的には
カスタードケーキと一口チーズです。(今のところ)
カスタードケーキは?
豆乳を使って作る豆乳カスタードクリームを作ることはできるのですが、それをケーキに入れて上手に焼き上げられる気がしません…
そのためカスタードケーキの日はメープルマフィンを作っています。
一口チーズは?
最初の頃のチーズの日は息子に「チーズのそっくりさんを作ることができないから、代わりにゼリーを入れてもいい?」と一口ゼリーを持たせました。しかし、幼稚園で「〇〇くんだけゼリーでいいなぁって言われた」と息子に言われました。
みんなと違う代替弁当というだけでも、我慢しているであろう息子のために似つかなくてもチーズっぽい雰囲気の何かを作ることができたらなぁと考えだしたのが、丸いクッキーです。
大きさも一口チーズに合わせて作ったきなこボーロです。(もちろん卵、乳製品は不使用)
ワックスペーパーがなかったので、クッキングシートでキャンディ包みをしたらチーズっぽくなりました。
最後に
代替弁当を作るようになってから一番大変だったのが、デザート作りでした。代替弁当歴が2年目にもなると、給食で出るデザートも一通り分かるようになり、自分なりにこのデザートならこのレシピだなと作れるようになってきました。
なかなか大変な代替給食のデザート作りですが、このおかげで前よりもおやつを手作りするようになりました。
手作りすれば卵も乳製品も入らないし、作りたては新鮮だし、良いことづくめ。
今後、よく活用するおやつのレシピ本についても紹介できたらと思います。
コメント